このホイミは、あなた宛ての

車中のとも。
内田樹街場の戦争論 (シリーズ 22世紀を生きる)』(ミシマ社)

国政の舵取りに失敗したら『次の選挙で落とせばいい』というようなことを口走っては困る。(p.164)


第三章のむすびを読んで、うなだれる。
ぼくの望んでいない世界を、支持する人がほとんどだ、
ということが、じんわりと、実感されて、つらい。
けれども、続いて第四章が待っている。目次で、
ぼくをわくわくさせた第四章が。


「無収入の修業期間」という見出しに、
内沼晋太郎の『本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本』*1を思い出す。
そして、しかし、低収入の就業時間がきてしまう。


版元営業さんのめでたい話を聞いて、
はしゃいだ気持ちになる。なんというか、
世の中の皆さんが、みんな幸せになればいいのに。


返品作業などを片付けていたら、だいぶ遅くなった。
今日は、本を買おうと思っていたので、退勤後、
売り場をうろつく。いつもは職場の本には惹かれないのに、
今日は、なぜか、癒された。ホイミくらいのHP回復ぐあい。


246 (新潮文庫)


購入。
沢木耕太郎246 (新潮文庫)』(新潮社)
ブルボン小林増補版 - ぐっとくる題名 (中公文庫)』(中央公論新社


車中のとも。
内田樹街場の戦争論 (シリーズ 22世紀を生きる)』(ミシマ社)

弟子たるものは師からの「パス」は問答無用でまるごと「自分宛て」だと思わなければならない。理解できない言葉でも、再現できない技術でも、自分宛てに手渡されたのだと思わなければならない。(p.194)


家のそばまで帰ってきて、闇の十字路に鹿がいるのを発見。、
そうとうびっくりした。こんな時間に珍しい。
無事に山へ帰れよ、と念じる。


読了。
松本大洋ピンポン フルゲームの 2 (ビッグコミックススペシャル)』(小学館


明日がおやすみだからってんで、夜ふかし。
二夜連続で、『ピンポン』を楽しむ。
学生時代に読んだ単行本は、友人にあげてしまった。
自分の感動を、もっともっと味わってくれるのではないかと、
高校時代に卓球部だった彼に、押し付けるようにあげてしまった。
いや、楽しんでくれたと思うけど。まだ持ってるかなぁ、あれ。