細々と読み継ぐ日曜に

定本 古本泣き笑い日記


昼過ぎには帰ってくると思った妻が、
案外ゆっくりと帰ってくることが判明。
午前中は、娘と公園で遊んだりして過ごす。
昼過ぎに帰ってきて、なんとか娘を寝かしつける。


休みのとも。
山本善行定本 古本泣き笑い日記』(みずのわ出版


紐しおりが挟まったページにたどり着いた。どうやら、
いつの間にか未読のゾーンに入り込んでいたようだ。
汚したくない単行本はついつい過保護になって家に置いたまま、
新入りの文庫にどんどん先を越されて、いつの間にか忘れられて、
読了に至らないことがしばしばある。今回は、読み干せるか。

棚もあまり変わってないだろうに、なぜ度々行きたくなるのだろう。それは、棚は同じかもしれないが、こちらが変わっているのだ。(p.337)


昼寝から覚めた娘をだましだましなんとか読み進めようと試みたが、
断念。妻を迎えに、駅までゆく。ぐるっとバスに乗って、
写真館へ、こないだ撮影した写真を選びにいく。
どんどん人が乗ってきて満員バスになった。
若草山を上って下りて、おなじとこに出る。
そういうルートなんだろうけど、騙された気分になる。


帰宅して、鍋が煮たつまでの間も利用して、善行本を少しずつ読み進める。
本の後半になって、一日の記事が長くなった感じがする。
mixiの日記を利用し始めたからなのかしらん。
余裕のある長い脱線が楽しい。


妻の協力もあって、夜になってとうとう読み終えた。
これで明日は、はりきって文庫版『読書の腕前』*1に挑むことができる。
善行さんからの、キラーパスですなぁ。


読了。
山本善行定本 古本泣き笑い日記』(みずのわ出版