本の周りのうれしい気持ち

セーラーとペッカ、町へいく


ゆうべのラーメンがわざわいしたのか、
しばしばトイレに通うはめになる。油に弱いのか。
お話会で、絵本を2冊ほど読み聞かせ。
今日のちいさなお客さんたちは、
静かに、けれど確実に目で反応してくれて、
とても楽しかった。ありがとうよ。また来てね。


購入。
岡崎武志読書の腕前 (光文社知恵の森文庫)』(光文社)
西村佳哲かかわり方のまなび方: ワークショップとファシリテーションの現場から (ちくま文庫)』(筑摩書房
ヨックム・ノードストリューム、菱木晃子『セーラーとペッカ、町へいく』(偕成社


『セーラーとペッカ、町へいく』は、妻から頼まれて取り寄せたもの。
妻は、本のたたずまいには全くこだわらないのだけれど、
帯付き美本が入荷してきたので、うれしい気持ちになる。


車中のとも。
山本善行定本 古本泣き笑い日記』(みずのわ出版


古書現世の向井さんが登場。テディベア騒動、面白い。
やはり善行さんの文章はユーモア成分が多く含まれているときに俄然、
魅力的に感じる。善行さんの必死の振るまいに、思わずにんまりしてしまう。
そしてしばしば登場する、オカタケ師匠との交流にもうれしい気持ちになる。
娘を寝かしつけたあとも、しばらく読んでしまう。

いつものように今出川通りを古本屋の店頭だけをチェックしながら歩いていると、外山書店の前で車が止まり、なかから古本の好きそうな男が一人寂しそうに降りてきた。よく見ると岡崎武志だ。(p.138)