自称貧乏人、自称書店員
女の子向け幼年誌がたくさん入荷。
海賊と女王も入荷。それに押し出されるように、
覚えきれないほどの本たちが、段ボールの中に、
次々と姿を消していく。
「昨日までここにあった本は?」
購入。
本の雑誌編集部『本の雑誌374号』(本の雑誌社)
レイ・ブラッドベリ、伊藤典夫『華氏451度〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫SF)』(早川書房)
今月、本を買いすぎているなぁ。
車中のとも。
岡崎武志『貧乏は幸せのはじまり (ちくま文庫)』(ちくま文庫)
浅沼稲次郎のところを読み、沢木耕太郎の『テロルの決算』*1読みたくなった。
この『貧乏幸せ』は貧乏の紹介本であって、本を紹介する本ではないと思うのだが、
さすがオカタケ師匠、何を語っても本の魅力が盛り込まれてしまう。
和田芳恵のところも読んだ。しみる。
貧乏人こそ長生きをしなくてはいけない。成功者より結論が出るのは遅れるようだから焦ってはならぬ。自殺も禁物だ。ゆっくりと皺を刻みながら、耐えて生きるしかないのだ。」(p.84)
*1:沢木耕太郎『新装版 テロルの決算 (文春文庫)』(文春文庫)