貧乏は本読みのはじまり
普段の2倍の送品表に恐れをなして出勤するも、
総量としてはそれほどでもなく、アイテム数が多いけど、
なんとか戦える相手でよかった。
読了。
岡崎武志『貧乏は幸せのはじまり (ちくま文庫)』(筑摩書房)
荻原魚雷さんとオカタケ師匠の対談、面白かった。
貧乏本を読み進めてきた流れから、対談前半は、
なんとなく「本の本」対談ぽい気がして、
しっくりこなかったのだけれど、いつの間にか、
魚雷さんの貧乏な一人暮らし指南がアクセル全開で、
オカタケ師匠が感服しまくっている様が笑えた。
荻原「本を読む時間をなくしてまでお金稼ぎたくない」(p.313)
読むも快楽、買うも快楽。
少額でもいい、たくましく買ってほしい。
気になる新刊。
田口久美子『書店不屈宣言: わたしたちはへこたれない (単行本)』(筑摩書房)