本屋さんは幸せのはじまり

貧乏は幸せのはじまり (ちくま文庫)


9月11日があって、3月11日があって、
だからなんか、奇数月の11日は、
気持ちがしんとなる。


気になる新刊。
枡野浩一かんたん短歌の作り方 (ちくま文庫)』(筑摩書房
湯川豊夜の読書 (ちくま文庫)』(筑摩書房
本の雑誌編集部『本の雑誌374号』(本の雑誌社


『夜の読書』タイトルがとてもいい。荒川洋治の、
『夜のある町で』*1とかを思い出したり。
非常に気になる本ではあるのだが、書評集のような本は、
けっこう、ハードルが高く、知らない本ばかり載っていてもつまらないし、
読みたくて読んでいない本がやたら載ってても、読む楽しみが失われそうだし、
読み終えた本ばかり載っているのでは新しい出会いは期待できないし、
まぁ、なんやかや理由がやってきては買うことを阻止してしまうのだ。
これまでに何冊か買ってきた書評集とのつきあいが、あまりうまくいかなかったのも、
原因かもしれない。といって、真っ先に頭に浮かぶのは、『本の音』*2だ。
あれ、途中で読み止まっちゃったままなんだなぁ。


本の雑誌374号』特集は、「ブックオフでお宝探し!」


購入。
貧乏は幸せのはじまり (ちくま文庫)』(筑摩書房
週刊文春 2014年 7/17号 [雑誌]』(文藝春秋


『文春』は、たしか一昨日、堀部さんが毎週読んでいる、
と言ってたように聞こえたので。ちょっと真似してみようかな、と。
いつまで続くか分かりませんが、しばらく毎週読んでみようかと。


そして、オカタケ師匠の新刊!
けっこう、買わない新刊もあったりするダメ弟子ですが、
こんどのこれは、飛びつくように、待ち伏せるように買いました。
んー、楽しみ、楽しみ。


退勤後、まだ明るいうちに、一路サマータイムとほんさん*3へ。
とほんさん、って、なんか、さんづけしちゃうんだよな。
変なの。ある意味、呼びにくい店名とも言える。呼び捨てしにくい。
スナガワさんとおしゃべりをして、店を出るころには暗くなっていた。
近鉄郡山駅へ歩き出して、ふと振り返ると、いい塩梅にとほんの灯り。


購入。
夏目漱石文鳥・夢十夜・永日小品―他四篇 (1956年) (角川文庫)』(角川書店


そうそう、『のんびり』*4の9号もいただきました。