カスバはどこだ

行きの電車で昨日の続きを読み出してまもなく、
「カスバ」という語が気になった。こうなると、
もうダメだ。携帯で検索しておよその意味は分かったが、
この本の中で最初に現れた箇所を見つけたい気持ちにかられる。
モロッコ旅行のくだりを最初からたどり直す。

車中のとも。
山田稔『旅のなかの旅 (白水uブックス―エッセイの小径)』（白水社）

この町で訪れたカスバは全くの住宅地で店は一軒もなく、人の姿も稀だった。（p.219）

結局、帰りの電車でも見つけられなかった。
昨日読み終えたところまでも進まなかった。

購入。
平川克美『移行期的混乱―経済成長神話の終わり (ちくま文庫)』（筑摩書房）
石井洋二郎『告白的読書論 (中公文庫)』（中央公論新社）
『こどものとも 2013年 02月号 [雑誌]』（福音館書店）

はからずも、タイトルに「的」を含む二冊。
こどものともには、的は無し。
「おるすばん」という、森洋子さんの作品。
働きながらずっと気になっていて、
とうとう買ってしまった。