おとなとこどもとビートルズ
寝坊。
家を出ていなくてはいけない時間でした。
去年も、一回、でかい寝坊をした。
成長しないな、俺。
幸い、電車通勤に小一時間かかり、かつ普段かなり早めに出勤してたので、
奇跡的なリカバリーで、遅刻ギリギリに到着した。
妻の、絶妙なおにぎりキラーパスには、
早くも今年のMVPを進呈したい。
これが、徒歩通勤10分とかだと、
起きたときには始業後、てなことになりかねない。
皆さん、職住分離、電車通勤、
車中読書と参りましょう。
いや、目覚まし時計を買いましょう。
購入。
『THE BEATLES BOOKバイブル (MSムック)』(メディアソフト)
ムックです。表紙には、
「来日から現在までの厳選BOOK331冊を大公開!!」とある。
編集人は吉澤久志。ビートルズの関連本のカタログ、とのこと。
網羅は謳っておらず、「ビートルズ関連本」の入門書カタログ、
という位置づけが、なかなか憎いですね。
ほとんどの本は、でっかく書影(カラー)も載っている。
面白いところでは、改訂版の表紙の変遷も紹介している。
ビートルズが好きで、かつ本が好き、古本が好きな方には、
たまらないのではないか。と思って、即、購入。
僕が中学時代に購入して、訳も分からず愛読した、
『ビートルズ全曲解説』(東京書籍)*1は、
残念ながら選外のようだ。
車中のとも。
平川克美『小商いのすすめ 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ』(ミシマ社)
こどもが安心して、こどもでいられるためには、責任を背負ってくれるおとなの存在が必要であり、責任あるおとなたちが作っている社会にこどもが入り込むことは許されないという暗黙の掟が必要なのです。(p.98)
こどもが安心して、こどもでいられるためには、
お父さんが寝坊しないで目が覚めるひとでなくてはなりません。
そういえば、うちの親父は、
朝は必ず起こしてくれたっけ。
あの安心感は、すごかった。