本屋からはじまる1年

読書からはじまる (NHKライブラリー)


今年は、元旦から出勤。
東京で働いていた本屋さんでは、
お正月は閑散としていて、琴の演奏(有線?)が、
やたらと眠気を誘っていたことを思い出す。


それと比べたら、けっこうお客さんがワイワイしてた。
妻と娘も来た。あわただしくレジ対応する僕を見て、
父親だと気づいたかちょっと心配。まぁ、
気づかなくてもいいんだけどさ。


車中のとも。
長田弘読書からはじまる (NHKライブラリー)』(日本放送出版協会

 いい本というのは、そのなかに「いい時間」があるような本です。読書といういとなみがわたしたちのあいだにのこしてきたもの、のこしているものは、本のもっているその「いい時間」の感覚です。本のある生活、本のある情景はこころにくいという感覚がおたがいのあいだにたもたれるようでないと、社会の体温が冷えてしまう。
 今日、揺らいでいるのは、本のあり方なのではありません。揺らいでいるのは、本というものに対するわたしたちの考え方であり、「本という考え方」が揺らぐとき、揺らぐのは、人と人を結び、時代と時代を結ぶものとしての、言葉のちからです。(p.8-9)


購入。
HUgE (ヒュージ) 2013年 02月号 [雑誌]』(講談社
2013年版 No.264 リベルデュオ 5(手帳)』(高橋書店


『HUgE (ヒュージ) 2013年 02月号』
取り寄せて、買っていなかった分を購入。
ぱらぱらしただけだが、なんかすごくよさそう。
特集は「Go! BOOK STORE! 本屋が呼んでいる」


今年もよろしくお願いいたします。