また来年、また明日。

冬の本


今日は、仕事は、おやすみ。
おおみそか。大晦日にだって働いているひとはいる。
かくいう私も、明日は出勤なのだ。


年末年始って、いつからこんなになっちゃったのかしら。


とか思いながらも、一日のおやすみを、
家族と過ごす。紅白歌合戦などを見ながら、
去年の大晦日を思い出したりする。


美輪明宏の「ヨイトマケの唄」に、
しーんとなる。すごい。


読了。
冬の本』(夏葉社)


なんとか、今年中に読み終えた。
いや、急いだってしょうがないんだけれども。
間違いなく、今年一番の収穫ですな。


それにしたって、
著者あいうえお順で原稿を並べて、
それぞれが勝手な思いでつづった文章が、
どんな風に響きあうかに、どこまで勝算があったのか。


和田誠の装幀も、素晴らしい。


いい本に出会えて、
嬉しい一年の締めくくりになりました。
では、また来年。


また明日。