鬼は、どこ。

娘発熱で、保育園からとんぼ帰り。
出勤までのわずかな時間にお義母さんに来てもらう。
娘はお義母さんやお義父さんにとてもなついていて、
ふたりが登場すると「きゃー」といって飛んでいく。


とてもありがたい。


文房具店に寄って、蛍光ペンを購入。
キャップ式だ。前回のは、ノック式。
使ってみて、案外ノック式は便利だったことに気づく。
今回のは、カートリッジ交換できるやつなのだが、
ノック式のがいいなぁ。前回の、交換できないんかな。
無印のやつなんだけどな、ファミマで買った。


読了。
やまだ紫しんきらり (ちくま文庫)』(筑摩書房


この家族感は、昭和な感じだろうか。
「フツーの家庭」を舞台にした、
日常生活における奥さんの感情の揺れ、
みたいのを描いているのだが、舞台を21世紀にしたら、
多少は変化が見られるのだろうか。


旦那の「亭主っぷり」が見事。昔はみんな、ああだったのか。
いや、今でも「働く亭主VS主婦」だと、ああなるのか。
僕にはとてもじゃないけど、奥方さまに「コーヒー」なんて、
名詞で頼めないですよ、ほんと。共働きなのに、
家事も子育ても9割は奥方さまがやってますから。


あたしは、疲れて眠る妻の横で、
こうして駄文を連ねているだけでして。


鬼は、どこ。
家は、ここ。


気になる新刊。
西山和明『トップアスリートの決定的瞬間 その舞台裏では何が起きていたのか?』(PHP研究所