辞書で遊びたい
図書館に『ユリイカ』を返しに行く。
まだ読んでいない部分がたくさんあったので、
館内で読む。途中、居眠りをはさみながらも、
面白い記事がいろいろあって、興味深い。
笹原宏之「辞書を編む」(p.87-98)も面白かった。
『当て字・当て読み 漢字表現辞典』(三省堂)が気になった。
佐藤守弘「辞書編纂者の夢」(p.124-130)もよかった。
山口翼『日本語大シソーラス―類語検索大辞典―』(大修館書店)が欲しくなった。
前田塁「燃え上がるたほいや」(p.145-152)も面白かった。
「たほいや」ってゲーム、知ってました?やってみたい。
本も出ているそうな。*1
借りた。奈良県立図書情報館。
野崎歓『カミュ『よそもの』きみの友だち (理想の教室)』(みすず書房)
東浦弘樹『晴れた日には『異邦人』を読もう―アルベール・カミュと「やさしい無関心」―』(世界思想社)
スコット・フィッツジェラルド、村上春樹『グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)』(中央公論新社)
読了。
内田樹『街場のメディア論 (光文社新書)』(光文社)
多様な趣味嗜好を持ち、多様なリテラシーを備えた読書人こそは、社会の文化的な基礎であり、なによりも物書く人々にとっての最大の支援者です。そのような読書人のしっかりした層を形成することは、書籍にかかわるすべての人間が切望してよいはずのことです。(p.149)