紙の袋と、棚への思い

Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2011年 06月号 [雑誌]


車中のとも。
松浦弥太郎本業失格 (集英社文庫)』(集英社


あちこちの雑誌やフリーペーパーなどに寄せた短い文章。
なんというか、さわやかな若さが心地よい。

出会いというのは不思議なもので、いつも感じるのは出会ったその時そう感じなくとも、後で考えると、どんな出会いであろうと必然性があるということ。「あぁ、この人と出会ったのはこの為だったのか」。人だけではない、モノだったり場所だったりと。そんな風にぼくらの日々は小さな出会いから大きな出会いで満たされているのである。(p.89)


無印良品に寄って、棚などを眺める。
自分たちで作ったらどうか、予算などをぼやっと考える。
案外、購入しても変わらなかったりするのだが、
作る楽しみもあるからね、自作の棚は。あと、
細かいカスタマイズが効くのもいい。


購入。いけだ書店新逗子店。
Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2011年 06月号 [雑誌]』(マガジンハウス)


紙の袋に入れてくれた。小脇に抱えて暗くなった路地へ出る。
なんとなく、嬉しい気持ち。懐かしいのかな、本屋さんの、
紙の袋ってのは。子どもの頃、原勝書店とか、思い出す。


そういえば本屋さんでバイトしていた頃、「紙の袋くれ」
っていうおじいさんとかに困らされたことがあったっけ。
今、基本的には全部ビニール系になっちゃってるのよね。
クレーム用?に、古い紙の袋も、ちょっとストックしてあった。


家に帰って、パラパラする。無印の家具のページもある。
今日、店で見た壁に付けられるシェルフってのが気になる。
あと、薄型の本棚ね。既製品にヒントを得つつ、
やはり自作への欲望を消しかねている。