待ってるつもり?

語るに足る、ささやかな人生 ~アメリカの小さな町で


今日も、比較的暖かく感じた。
一雨ごとに、春が近づいてきますね。
洗濯物は、室内干し。仕方ないね。


読了。(走り読み)
鷲田清一「待つ」ということ (角川選書)』(角川学芸出版

待たせる身の辛さは、待たれる身の辛さと言いかえてもよい。メロスの言葉でいえば、「信頼」を寄せられていること、それに応えることのついにできないことの耐えがたさということになろうか。(p.51-52)


信じる、ということは、思っているよりも、
複雑な状況なんだな、ということを思い知ったのは、
何年前だったか。やっぱし、よかった、この本は。
またいつか再読するか、あるいはこれに関しては、
自分自身でことばをつむがねばならない気がする。


わたしなりの、「待つ」ということ。


借りた。逗子市立図書館。
駒沢敏器語るに足る、ささやかな人生 ~アメリカの小さな町で』(NHK出版)
河合隼雄谷川俊太郎立花隆読む力・聴く力』(岩波書店


『語るに足る・・・』こないだの衝動に、
比較的すぐに応えることができてよかった。
装画は、エドワード・ホッパー『GAS』。