本なし、危機一髪
帰りの新幹線で読む本がない、ということで、
いくつかの本屋さんを回ってみたものの、
なぜか、これという一冊が決まらない。
とうとう、新幹線の改札すら越えた。
珍しくのぞみで帰るから2時間程度、とはいえ、
このままでは、せっかくの読書タイムを無駄にしてしまう。
さっきの本屋さんで、「雑誌がいいんじゃないか」という
ところまで歩を進めたのだが、えーっと、えーっと。
狭い売り場で、ふと、『ダ・ヴィンチ』を発見。
あ、これでいいや、これがいいや。何年ぶりだ。
購入。
『ダ・ヴィンチ 2011年 01月号 [雑誌]』(メディアファクトリー)
なんか、ゲームの情報が増えたなー。ぱらぱらぱらーっと、
一気読み。気になるマンガもけっこうあった。
気になった本たち。
角田光代『八日目の蝉』(中央公論新社)
羽海野チカ『3月のライオン 5 (ヤングアニマルコミックス)』(白泉社)
ヤマザキマリ『テルマエ・ロマエ II (ビームコミックス)』(エンターブレイン)
池上彰『伝える力 (PHPビジネス新書)』(PHP研究所)
佐野洋子『100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)』(講談社)
佐野洋子『役にたたない日々 (朝日文庫)』(朝日新聞出版)
花沢健吾『アイアムアヒーロー 5 (ビッグコミックス)』(小学館)
山田詠美『タイニーストーリーズ』(文芸春秋)
黒沢清『黒沢清、21世紀の映画を語る』(boid)
鈴木みそ『限界集落温泉 2巻 (ビームコミックス)』(エンターブレイン)
川本三郎『マイ・バック・ページ - ある60年代の物語』(平凡社)
広瀬和生『現代落語の基礎知識』(集英社)
石黒謙吾『2択思考』(マガジンハウス)
佐藤雅彦、中島英樹『属性』(求龍堂)
『八日目の蝉』そろそろ文庫化しねぇかなぁ。
他にも『二ノ国 漆黒の魔導士(魔法指南書 マジックマスター 同梱)』が、
気になる。
まあ、気になる本はもちろんあったのだけれど、
やはり『ダ・ヴィンチ』で取り上げられる範囲、
というのは、当たり前だけれど限定的で、
僕の気になる本を漁るには自分で本屋さんに行かなきゃナ、
という思いを強くしました。
あれ、でも本屋さんに行ったのに、
読みたい本が見つけられなかったのでは?