ヒトが誉めたからではなく
車中のとも。
山本善行『古本のことしか頭になかった』(大散歩通信社)
読みながら、ついついツイートしてしまう。
車中のともに、ぴったりの感じだね。
知らない作家であっても買えるようになりたいものだ。そのときには自分だけの評価が必要になる。人が褒めたからではなく、そのとき目の前にある文章を読んで、買おうか止めておこうかと考える。それがなかなかできない。(p.94)
「自分だけの評価」というのは、なかなか難しい。
特に、「古本の本」とかを読んだ後だと、珍しいのや、
安い本だとつい手が伸びてしまう。読みたい気持ちを、
出発点にしなくては、と思う。
読めなかった『美酒と革嚢』は、
「びしゅとかくのう」と読むらしい。
平成十八年三月の記事に「炎のライバル」岡崎武志の
『気まぐれ古書店紀行』登場。(p.54)*1
炎のライバルか。。。俺も欲しいな、ライバル。