1月2日に義男
期待と不安と両方を抱いて外に出れば、
もう雪はほとんど残ってなくて、余裕で駅まで小走り。
車窓から見える生駒の家々の屋根には、
きちんと雪が残っていた。
車中のとも。
『次の本へ』(苦楽堂)
ゆうべ、車中のともを部屋で探していて、
読み途中になってしまっていたこれを選んだ。
しおりになるようなものを探していて、
本おやさん*1で買ったハガキを挟んだ。
それぞれの文章の後ろにある紹介された2冊の本の解説が労作。
短い文章の中で「そこを書いておくのかよ!」と、
苦楽堂編集部の「狙い」を詮索するのも楽しい。
岡野裕行が紹介しているのは、次の二冊。
菅谷明子『未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告― (岩波新書)』(岩波書店)
内沼晋太郎『本の逆襲 (ideaink 〈アイデアインク〉)』(朝日出版社)
「皆さん」と話しかける平易な文章が読みやすい。
勤務二日目。
午前中は人出が少なかったので期待したのだが、
夕方にはレジ行列が発生(ありがたやありがたや)、
またもや洋子さん*2を連れて帰れなかった。
ほんのり早く退勤できたので、
初新刊買いを逃したうさを、初古本買いで晴らす。
購入。ブックオフ大阪今福店。
太田治子『青春失恋記 (新潮文庫)』(新潮社)
片岡義男『バラッド30曲で1冊 (角川文庫)』(角川書店)
片岡義男『私はいつも私―片岡義男恋愛短篇セレクション・別れ (角川文庫)』(角川書店)
河合隼雄『あなたが子どもだったころ―こころの原風景 (講談社プラスアルファ文庫)』(講談社)
河合隼雄『「子どもの目」からの発想 (講談社プラスアルファ文庫)』(講談社)
村上龍、香月利一『ビートルズってなんだ?―53人の"マイ・ビートルズ" (講談社文庫)』(講談社)
手塚治虫『火の鳥 1 黎明編 (角川文庫)』(角川書店)
そういえば、去年も1月2日に、
片岡義男を買っている。