文庫が運ぶ記憶

異本論 (ちくま文庫)


夕方まで寝てしまった。
久しぶりに本屋さんにゆく。
思いのほか、楽しめた。


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
瀬川正仁『なぜ尾崎豊なのか。?明日が見えない今日を生きるために』(バジリコ)
川柳つくし女落語家の「二つ目」修業』(双葉社
佐藤可士和佐藤可士和のクリエイティブシンキング』(日本経済新聞出版社
土橋正『仕事にすぐ効く 魔法の文房具』(東京書籍)
水野俊哉『ビジネス本作家の値打ち』(扶桑社)
山崎佑次『還暦すぎて始めた骨董露天商という生き方』(宝島社)
ねじめ正一荒地の恋 (文春文庫)』(文藝春秋
長嶋有エロマンガ島の三人 (文春文庫)』(文藝春秋
原武史滝山コミューン一九七四 (講談社文庫)』(講談社
川島蓉子『資生堂ブランド (文春文庫)』(文藝春秋
松田美智子『越境者 松田優作 (新潮文庫)』(新潮社)
堀江敏幸めぐらし屋 (新潮文庫)』(新潮社)
リリー・フランキー東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)』(新潮社)
ハンター・デイヴィス、小笠原豊樹中田耕治増補完全版 ビートルズ 上 (河出文庫)』(河出書房新社
ハンター・デイヴィス、小笠原豊樹中田耕治増補完全版 ビートルズ 下 (河出文庫)』(河出書房新社
吉田一郎国マニア 世界の珍国、奇妙な地域へ! (ちくま文庫)』(筑摩書房
外山滋比古異本論 (ちくま文庫)』(筑摩書房
北野武、ミシェル・テマン、松本百合子『Kitano par Kitano 北野武による「たけし」』(早川書房
中島克治『20歳からの<現代文>入門 (生活人新書)』(日本放送出版協会


『異本論』親本は、みすず書房からの。
外山先生人気を追いかけている、と思えども、
みすずなら、間違いないか、みたいな。
ちくま文庫、というだけで信じられないのか、俺?


荒地の恋』『エロマンガ島の三人』『資生堂ブランド』
どれも親本は2007年。なんとなく、その頃の記憶が、
におい立つような。