ぐるり、るり、るり。

Coyote No.29 特集:サンフランシスコ・クロニクル


バイト終わって、渋谷に出て、金をおろして、
いざ、と思ったら、最終回、始まってた。
ああ、渋谷でひとり。ああ。
とりあえず、本屋に行くか。


気になる新刊。
新井敏記『Coyote No.29 特集:サンフランシスコ・クロニクル』(スイッチパブリッシング )
大田垣晴子箱庭』(筑摩書房
安野光雅君は大丈夫か―ZEROより愛をこめて (ちくま文庫)』(筑摩書房
伊藤比呂美人生相談万事OK! (ちくま文庫)』(筑摩書房
井上章一阪神タイガースの正体 (ちくま文庫)』(筑摩書房
吉田戦車なめこインサマー (講談社文庫)』(講談社
石原千秋ケータイ小説は文学か (ちくまプリマー新書)』(筑摩書房
フィデル・カストロチェ・ゲバラの記憶』(トランスワールドジャパン)
武田知弘『ワケありな国境―教科書には載っていない!』(彩図社


Coyote (コヨーテ)No.29 特集:サンフランシスコ・クロニクル
ブローティガンのこととか。柴田元幸藤本和子の対談とか。
ちくま文庫、人生相談フェア?


ケータイ小説は文学か』というタイトルから、
どうしても、「どっちでもin」って、ともさか出てきちゃう。
うーん、文学か否かって、まだ有効なんですかね、一般的に。
研究者とか「ブンガク者」ならまだしも、プリマー新書で、
文学を「前提」にしないでほしいなぁ、とかここまで書いて、
でも石原千秋だから読んでみたいと思うのです。
読んだら、ちゃんと感想書きます。
きっと、挑発的につけたタイトルなんだろな。


「的」が多いな。


チェ・ゲバラの記憶』カストロが書いたゲバラの本って、
単純に「すげー」って思う。
『ワケありな国境』こう見えて、世界情勢には、
ちょっぴり感心があるのよ。東欧とか。


購入。リブロ渋谷店。
小島信夫保坂和志小説修業 (中公文庫)』(中央公論新社


少し元気が回復して、友人に教わったカフェを探す。
ぐるぐる探す。たぶん、ここだ、間違いない。
区画をぐるりと回っても、入り口がない。ビルがない。



そういえば、まだ映画を見る気まんまんだったとき、
ブックファーストのビルがなくなっちゃったのを知って、
写真に撮ったりしていた。あのときの俺に言いたい。
何を言いたい。何も言いたくない。


ゆうべは、DVDで『スター・ウォーズ エピソードI ファントム・メナス [DVD]』を見た。
そう、先日借りてきた3本のうちの。見終えてケースを、
青い袋に入れようとしたら、おや?中にCDが2枚入ってた。
こないだ返したはずのCDが2枚入ってた。おや?


するってぇとなにかい、こないだ返した青い袋には、
まだ見ぬ2枚のDVDがへぇってたって、こういうことかい?
そしてこの2枚のCDの返却期限は、午前4時。
チャリキーをにぎってドアを開けると、雨音。


「やめときな」
「やめとくわ」


けれど、そのあと、なかなか眠れなかった。
でもって、今日、またDVD借りてきちゃった・・・。
エピソード2・・・。


車中のとも。
山田太一遠くの声を捜して (新潮文庫)』(新潮社)