回復のきざし
風邪もようやく治りかけてきた。
行きしの駅で見かけた、有馬温泉「太閤の湯」に
ちょっぴり心惹かれてみたり。回復のきざしですか。
帰りは帰りで、夕焼けが、たいそうきれいでござった。
回復の、きざしでござろう。
車中のとも。行き。
谷川浩司、河合隼雄『「あるがまま」を受け入れる技術 (PHP文庫 か 1-2)』(PHP研究所)
車中のとも。帰り。
村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス〈上〉 (講談社文庫)』(講談社)
「キャンプの朝みたいだ」と僕は言った。
「かっこう」とメイが言った。(p.285)
このメイの「かっこう」というセリフを、
妙に覚えていた。が、この後の展開を忘れていて、
うわっ!て思った。「かっこう」
気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
ダライ・ラマ14世『傷ついた日本人へ (新潮新書)』(新潮社)
高橋源一郎『13日間で「名文」を書けるようになる方法 (朝日文庫)』(朝日新聞出版)
皆川ゆか『評伝シャア・アズナブル《赤い彗星》の軌跡 (講談社文庫)』(講談社)
益田ミリ『週末、森で (幻冬舎文庫)』(幻冬舎)
パウル・ビーヘル、村上勉、野坂悦子『ネジマキ草と銅の城 (世界傑作童話シリーズ)』(福音館書店)
山村修『“狐”が選んだ入門書 (ちくま文庫)』(筑摩書房)
クラフト・エヴィング商會、坂本真典『らくだこぶ書房21世紀古書目録 (ちくま文庫)』(筑摩書房)
金井美恵子『ページをめくる指―絵本の世界の魅力 (平凡社ライブラリー か 38-1)』(平凡社)
『13日間で「名文」を書けるようになる方法』
解説は、加藤典洋。これは、単行本にはついてないのかな。
文庫化すると、やはり増えた箇所を気にしてしまう。
そのくせ、すぐに買わなかったりする。買えよ、俺。