つい、はずんでしまったものですから。

もののはずみ


車中のとも。
堀江敏幸もののはずみ』(角川書店


帯のことば。
「また、買ってしまいました。」
本を買いすぎる自分も許されるような気がする。


ひとつひとつのエッセイは見開き2回で4ページ。(見開き2ページ?)
そのうち1ページは著者自身の撮った写真。
さくさく読み進められる。そういえば、初堀江本。


「ドアノブ」のなかに、「地下鉄の高架下」という記述があるのだが、
これは、あれかね、(旧)営団地下鉄東西線も浦安では高架を走ってる、
みたいなことなんですかね。ええ、ええ。


ものすごく念入りに美本を選んで買ったのだが、
やはりすでに指紋みたいなのがついている。
白い本は、しょうがないよね。