10分見れる

わずかな時間でも、つい。
ABC六本木店、早足で見て回る。
急いでいるときは焦っているのだが、
けっこう面白そうな本を見つけられる。


『PEN』2/15号
植草甚一のように歩いてみたい。男の東京マップ」
タイトルは恥ずかしいが、けっこう面白そう。
http://www.hankyu-com.co.jp/pen/


東京マップといえば、地下鉄の駅構内に貼ってある、
荻窪のほうまで載ってる路線図つき地図がほしい。
山手線さえはみ出てる範囲の狭いやつじゃなくてね。
あれは、売ってるのかね。西側の鉄道間の地理状況が知りたい。
中央線と西武線の関係とか、環七と環八はどうなってんだ、とか。
D&DEPARTMENTは、西っていうより南なの?とかね。


しばらく忘れてて、あー、コレほしかったんだよな、
というホンは、買うのにいろいろ加勢が必要ですな。
私の神保町』(晶文社
我もまた渚を枕?東京近郊ひとり旅』(晶文社
ていうか、最近の欲しい本は晶文社ばっかりでねえ?


読了。
古本生活読本 (ちくま文庫)』(ちくま文庫
角田光代のあとがきに、とりはだ。実にいい。
この文章をてもとに置いておくためにも、
本屋さん好きにはぜひ購入してもらいたい。
知識欲の糸。それです。角田さん、それそれ。


ただ、角田さんに言いたいのは、
知識欲の糸は新刊書店にもあるよ、と。
もちろん、より偶然性の高い無意識の糸を求めるならば、
古本屋さんにはかなわないと思うけども。
明日も本屋に行くか。


追記。
青山ブックセンター六本木店で、
品薄岩波文庫フェアやってました。気になる方は、ぜひ。