走り去るラジカセ
幼年誌がわんさか入ってくるので、
一本早い電車に乗って出かけた。
車中のとも。
北村薫『朝霧 (創元推理文庫)』(東京創元社)
その円紫さんの全集は、第一期がめでたく完結して、後から五巻の追加があった。CD版も出たけれど、最初テープで買い始めたので、結局同じものを揃えた。(p.129)
あぁ!そっちに行ったら危ない!
とホラー映画を観ながら叫ぶ気分。
そのうち、テープを聴ける環境はなくなるだろう。
いや、このラジカセがいつまでも現役でいるかもしれない。
それとも「わたし」は、いつかCDで買い直したのだろうか。
『太宰治の辞書』*1で、言及されてないかな。
円紫さんの「読者がそれぞれ演者」といういいところで、
仕事に放り出される。おぉ、今日の幼年誌は、ほどほどだ。
FAXをチェックしてたら、気になるのがあって、
印刷して鞄に入れて持ち帰った。
気になった刊行予定。
『COYOTE No.57 平松洋子 本の丸かじり』(スイッチパブリッシング)
特集は、「平松洋子 本の丸かじり」。
ふたたび、小川洋子と対談*2。平松さんの住む、西荻紹介も。
き、気になるー。
帰りの電車で、「走り来るもの」を読み終えた。
明日、もう一冊本を持っていくか、どうしようか。