無害図書でいいですか?
久しぶりに晴れ。
カーテンの向こうがまぶしい。
車中のとも。
内田樹『街場のマンガ論 (小学館クリエイティブ単行本)』(小学館クリエイティブ)
少女マンガの「キモ」は、この「言葉としては口には出されていないが、記号的には発信されている思い」を読み取る快楽である。(p.79)
男は、「自分が思っていることを全部記号化するという作業に
知的威信を賭ける傾向がある」そうな。うわー、そうかも。
「非実在有害図書について」という文章が、
はさみこみされていた。これは?特に強調したかったのかしら。
実在しないとはいえ、無害図書よりは有害図書の方が、
面白そうな気がしますな。いかが?