台湾の歴史を胸に突き刺してみる

台湾人生 かつて日本人だった人たちを訪ねて (光文社知恵の森文庫)


ゆうべは寝かしつけのとき、うっかりうとうとしてしまい、
その後、自分の布団に移動してからは、まさかの寝つけず。
焦りを殺して、はせしょ芝居の妄想を育てたり。
それでも、朝は来る。小走りで駅へ向かい、
セブンイレブンでサンドイッチを買う。


車中のとも。
龍應台、天野健太郎台湾海峡一九四九』(白水社


ようやく40ページほどまできた。面白い。歴史は、
僕らのすぐ後ろから広がっている。近すぎる「歴史」は、
けれども気づかれずに僕らの視線の下でうずくまっている。
はるかかなたの、自分たちにはほとんど関係なさそうな「歴史」を、
ノンキに眺めている僕ら。「歴史」は、花京院のスタンドのように、
ずっと近くまで迫ってきていて緑色に光りながら僕らの背中をなめている。


やたらと電話問い合わせ対応に右往左往する一日であった。


購入。
酒井充子『台湾人生 かつて日本人だった人たちを訪ねて (光文社知恵の森文庫)』(光文社)


車中のとも。
龍應台、天野健太郎台湾海峡一九四九』(白水社


p.83まで読んだ。戦争の話。意外にも、現在やドイツなど、時空を行き来する記述。