書店がぼくの日常か
公演明け。
昔は、楽日翌日も休みをもらって、
打ち上げではのどをからしてしゃべりまくったものだが、
今はもうそういう立場にはおりませんので、
寝不足の身体で一生懸命、駅まで小走り。
とはいえ、今日は日曜日。
入荷があるわけでなし、送品表を見ることもなく、
ごきげんな前向きシートに座って、ただ気楽に電車に揺られて、
TLを眺めたり、昨日の公演を振り返ったり。
何人もの人からの感想を思い出しながら、俺って誉めに飢えてるなぁ、
と思う。普通の感覚っちゃ普通の感覚ではあるのだろうが、
なんとなく用心したいと思いました。つけこまれそうだ。
研修の「新人さん」、本日が最終日。
年に一度の「先輩体験」で、毎度こちらが勉強させていただいております。
話していて気持ちのいい好青年で、今年は特にいろいろと、
自分の仕事を振り返るいい機会になりました。ありがとう!
気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
中野翠『あのころ、早稲田で』(文藝春秋)
大平一枝『あの人の宝物: 人生の起点となった大切なもの。16の物語』(誠文堂新光社)
伊藤丈恭、村田善子、出口藍『緊張をとる』(芸術新聞社)
近鉄奈良。帰りの電車では、意識が融解していた。
明日がキツいなー。
お義母さんが娘たちの夕飯を食べさせてくれていた。
妻が帰ってくるまで、『紅い花』*1などを流しながら、
軽く食事。5歳児が「喫茶ボンボン」を口ずさめるようになっている。
嬉しい。「常なりや〜」とか歌ってる。