あとでさよなら

村上朝日堂はいかにして鍛えられたか (新潮文庫)


今朝は弁当は作れなかったが、
トーストを食べて出かけた。
R.S.Booksの閉店の報を知る。
最後に買ったのは、『さよならのあとで』*1か。
あの買い物が、あとでさよならになるとはなぁ。
八重洲の地下街から古本の香りが消えるのか。


車中のとも。行き。
三浦瑠麗『日本に絶望している人のための政治入門 (文春新書)』(文藝春秋

資本主義と向き合うということは、グローバリゼーションと国民国家との関係を理解した上でそのどちらかに寄りかかりすぎないということです。(p.140)


気になる新刊。
淡路島―いま行くべき新店と島のごちそう (えるまがMOOK リシェ別冊)』(京阪神エルマガジン社


車中のとも。帰り。
村上春樹安西水丸村上朝日堂はいかにして鍛えられたか (新潮文庫)』(新潮社)

僕と水丸さんが『週刊朝日』に『週刊村上朝日堂』というタイトルのコラムをこの前連載していたのは、もうかれこれ十年以上昔のことになる。(p.11)


これ、昨日読み終えた『村上朝日堂』*2のことじゃないな。
『村上朝日堂』から『村上朝日堂はいかにして鍛えられたか』の間の変遷は、
どんな風になっていたのかしらん。日刊アルバイトニュースから、週刊朝日への跳躍は。


続いてふたつめのコラムは、「95年日本シリーズ観戦記」である。
二十年も昔のことではないか。すると、週刊朝日の週刊村上朝日堂は、
三十年以上前のことになり、日刊アルバイトニュースの文章は、
さらに昔のことということになる。


(調べてみたら、1982年8月16日号から1984年5月21日号の連載。33年から34年前か。)


今日は帰宅が遅くなった。
妻子は、ありものでなんとかしてくれていた。
食べていると、とつぜん、ネットで予約したチケットの、
支払期限のことを思い出した。18時までだった!
と叫んでからメールを見たら、21時までだった。


ふたたび雨の中、駅の近くのセブンイレブンへゆき、
無事に、木下大サーカスのチケットを発券してもらった。