ソウデアルナラバ!

本は友だち


お休みの木曜日、またもや雨。
娘を保育園に預けて、自分の尻拭いのために勤め先へ。
車窓から、明るくなった空が見えて、虹の気配。


車中のとも。
苦楽堂『次の本へ』(苦楽堂)


三浦展氏の紹介していた福田恆存『人間・この劇的なるもの』気になる。

私は福田を読んで間接技を極められてまったく身動きがとれないような気持ちになった。(p.311)


区切りをつけて、店を出る。
心斎橋に出ると、また少し、降っている。
スタンダードブックストア@心斎橋のカフェで、
ひとり芝居の妄想、あれこれと。


購入。スタンダードブックストア@心斎橋。
鈴木秀子『死にゆく者からの言葉 (文春文庫)』(文藝春秋
礒井純充『本で人をつなぐ まちライブラリーのつくりかた』(学芸出版社
池内紀本は友だち』(みすず書房


『死にゆく者からの言葉』北海道くすみ書房久住邦晴さん推薦の。
前に駆け足でフェアを見たときにさっと買った一冊*1も、久住さんのだった。
旅する本屋図鑑フェアの冊子も、無事にいただいてきました。


『本は友だち』今日、ここで買わなくてはいけない理由は、
なかった。なかったはずなのに、買ってしまった。なぜか。


夜、遅くなってから、西加奈子さんが直木賞をとったことを知る。

*1:瀬谷ルミ子『職業は武装解除』(朝日新聞出版)