怖いながらも読みやんせ
湯たんぽを使っている。
湯たんぽのお湯を使ってひげを剃っている。
朝になってもけっこう熱いお湯のままでいる。
なんというか、とても幸せな気分になる。
そうそう、湯たんぽの「たんぽ」の部分、
漢字で書くと、「湯婆」らしい。ほいじゃ、
「ゆたんぽ」はどうだっていうと、
「湯湯婆」と書くそうな。
千と千尋の?
そういうこと?
車中のとも。行き。
石塚昭生『石塚さん、書店営業にきました。』(ポット出版)
必要だから買いに来る人に対して必要なものを供給するのが小売店なのではなく、買う事に喜びを感ずるよう配慮するのが本当の小売店の務めなのである。生活必需品とは言えない書籍を扱う以上、書店はまさにこの事に深く思いをいたさなければいけない。(p.62)
去年読んだ本を振り返っていて、
あぁ、石塚さんに久しぶりに叱られたいなー、
と思って、車中のとも。しかしあれだね、
なぜだか行きの電車では、向井敏に向き合えない。
車中のとも。帰り。
向井敏『傑作の条件 (文春文庫)』(文藝春秋)
「書評のスタンダード」を読んで、『鼎談書評』*1を読んでみたくなり。
気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
由良君美『みみずく古本市 (ちくま文庫)』(筑摩書房)
古田博司『「紙の本」はかく語りき (ちくま文庫)』(筑摩書房)
蜷川幸雄『千のナイフ、千の目(まなざし) (ちくま文庫)』(筑摩書房)
平川克美『移行期的混乱―経済成長神話の終わり (ちくま文庫)』(筑摩書房)
クリストファー・ロイド、野中香方子『137億年の物語―宇宙が始まってから今日までの全歴史』(文藝春秋)
ちくま文庫、ど迫力だなあ。