照れと必死の一研究

ダ・ヴィンチ 2013年 01月号 [雑誌]


久しぶりに、日曜出勤。荷物はなし。
レジ、レジ、レジ、レジ。のどがカラカラ。


読了。
内田樹街場の文体論』(ミシマ社)

「届く言葉」には発信者の「届かせたい」という切迫がある。できるだけ多くの人に、できるだけ正確に、自分が言いたいこのことを伝えたい。その必死さが言葉を駆動する。思いがけない射程まで言葉を届かせる。(p.285)


あたしのこの日記には、切迫がないんだろうなぁ。
射程が、思いがけないくらい短い。というか。
本屋さんが好きだよ、と。できるだけ長く、
生き延びておくれよ、と。ただそれだけの。


だれに届ければいいのか、わからないから、
ふてくされたように、画面に向かって、
投げつける。本屋さんが好きだよ、と。
できるだけ長く、生き延びておくれよ。


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
ダ・ヴィンチ 2013年 01月号 [雑誌]』(メディアファクトリー
寄藤文平絵と言葉の一研究 「わかりやすい」デザインを考える』(美術出版社)
萩尾望都物語るあなた 絵描くわたし 萩尾望都 対談集 1990年代編』(河出書房新社
123人の家』(日販アイ・ピー・エス


ダ・ヴィンチ』ここ数年は、
年末のこの一冊だけを買っている気がする。
あ、京都の特集は買ったな。じゃ、今年はもういいか。
いやいや。学生のころは、毎月のように買っていたな。
実家に山積みになっていた。まだあるかもしれない。