体育の日に、読書。

純粋なるもの―トップ棋士、その戦いと素顔 (新潮文庫)


購入。
Meets Regional 11月号。
さんざん探してあきらめかけていたところ、
雑誌面陳のモザイクの中に、アルファベットの「M」が。
いやー、ちょっとだけ自分に感心。


中央公論』、『ダ・ヴィンチ』と、
本好きには気になる特集雑誌がいくつものブログで紹介され、
すべて手にとっては見たものの、買うにはいたらず。


なんていうか、雑誌って、読みたい記事の魅力もそうだけど、
興味のない記事がどれだけ少ないか、っていうのも、
買うか買わないかに影響するとおもうのですよ。
その、これだけの記事のために、こんなに厚い雑誌は要らない、
みたいな、ね。だから読みたい記事がある雑誌は、
それ以外の買う理由を必死に探す。『中央公論』なら、
三浦展玄田有史の文章や、話題になった堤清二の文章とか。
・・・しかし買うにいたらず。なぜだ。
『ミーツリージョナル』は、めくりもしないでレジへ。
たぶん、発見した喜びが大きかったんだね。
収穫、獲物、みたいな。


車中のともは、これ。
島朗純粋なるもの―トップ棋士、その戦いと素顔 (新潮文庫)』(新潮文庫
いやー、面白い。


あと少しで読み終わるところで電車を降りる。
時間が惜しくてベンチで読了してから帰路につくこともある。
しかし、今日はなんとも寒い。残念だが、そのまま改札へ。


こうして帰ってきてしまうと、続きが読めない。
というか、集中できないんだよなあ、家だと。
つくづく、車中読書が最高だと思う。
家でも、もちっと読みたいなあ。