立ち止まれるものなら

松浦弥太郎の仕事術


中目黒駅前図書館、返すついでに何か借りようと思ってたのに、
月曜でした。休館でした。


読了。
松浦弥太郎松浦弥太郎の仕事術』(朝日新聞出版)


なんというか、禅とか仏教に通じるようなスタイルを感じた。
いいなー、と思うことや、あまりにキビシー!と思うことや。
短めの文章が並んでいるので、読みやすいです。
1日で読み終えてしまった。ときどき、パラパラしては、
自分を振り返ったりするといいかもね。就活のともに。
転職活動の、ともに。

流されるままに働いていると、本当にやりたいことはできなくなります。だからこそ、ときどき立ち止まって、じっくり考える時間を、一日に何度も何度もつくることです。(p.131)

名刺に限らず、道具を少なくすればするほど、仕事との関係性は深まると思います。(p.133)

新聞は、一枚の絵のように眺めたときの強弱から、「自分が知らない、わからないこと」を見つけ出すきっかけづくりに利用しています。(p.147)


連想本リンク!
立ち止まる、といえば、この本。
デイヴィッド・クンツ、畔上司『急がない!ひとりの時間を持ちなさい』(主婦の友社
道具を少なくするといって思い出したのは、この本。
佐藤可士和佐藤可士和の超整理術』(日本経済新聞出版社


ちょっとだけ、住吉書房に寄る。
気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
國貞克則『決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)』(朝日新聞社
國貞克則『財務3表一体分析法 「経営」がわかる決算書の読み方 (朝日新書)』(朝日新聞社
山内英子『アパートホテルで巡る欧州 (中公新書ラクレ)』(中央公論新社
椎名誠どうせ今夜も波の上 (文春文庫)』(文藝春秋
新田次郎新装版 槍ヶ岳開山 (文春文庫)』(文藝春秋


『決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法』
面陳してあるのを手にとって、戻そうと思ったら、
ふと、奥にある本と帯が違うことに気がついた。
よくよく見たら、奥にあったのは、『分析法』。
理解の後は、分析、とある。ヤラレタ!
続編を、後ろに隠す面陳法、計算ならすごいね。
どんだけ効果があるかは、疑問ですが。
悔しいから、買わなかったし、俺は。


文春文庫、中吊りでは気にならなかった本も、
実物を見たら、むぅとなった。やっぱ、リアル本屋だな。