妄想ストリート - とり、本屋さんにゆく

久しぶりに骨董通りを歩いたら、
テナント募集の張り紙ばっかし。
ああ！ああ！ああ！ココが全部、
何屋さんになったら、嬉しいかな。
おもちゃ屋さんとか？

バイト前に中目黒駅前図書館。
借りた。
井上達也『伸びる税理士事務所のつくり方 (アスカビジネス)』（明日香出版社）

車中のとも。再読。
松浦弥太郎『最低で最高の本屋 (仕事と生活ライブラリー)』（DAI‐X出版）

集英社文庫版は見ていないが、感動的な序文だけでも、
この「仕事と生活ライブラリー」版は、価値ある一冊だ。

この『仕事と生活ライブラリー』は、先に書いた一冊のタイトルから感じたじんわりと湧いてくるような力や発見を、たくさんの人に感じてもらえる一冊になればという思いが募って立ち上げたシリーズです。（p.7）

先の一冊というのは、これ。
レイモンドマンゴー、中山容『就職しないで生きるには』（晶文社）

正直言って、パラパラした限りではタイトルが一番ぐっとくる気がする。
ピーター・ブルック『なにもない空間』みたいな感じ？
でもこの序文を読めば、弥太郎さんの文章を通して、
「読んでしまったような気分」になれる。
そのあたたかく灯り続けるともしびを借りて、
本の森に入ってゆけばいいんじゃないかしら。
就職しないままで。

気になる新刊。（既刊もあるデヨ）
高橋章子『クラスでケータイ持ってないの僕だけなんだけど』（朝日新聞出版）
中島岳志『中島岳志的アジア対談』（毎日新聞社）
くちやまだとも『グーグルは「本音」を語る』（PHP研究所）
村上崇『図解でわかるGoogleマーケティング PC1台あればマーケティング戦略は立案できる! (Series Marketing)』（日本能率協会マネジメントセンター）
『「ご自由にお持ちください」のデザイン―Take one for free!』（パイインターナショナル）
飯沢耕太郎『「女の子写真」の時代』（エヌティティ出版/NTT出版）
管啓次郎『コヨーテ読書―翻訳・放浪・批評』（青土社）
東京R不動産『東京R不動産』（アスペクト）
東京R不動産、馬場正尊、安田洋平、菅付雅信『東京R不動産2 (realtokyoestate)』（太田出版）
『飛ぶ教室第20号(2010年冬)―児童文学の冒険荒井良二ぼくの絵本とその未来』（光村図書出版）
扇田昭彦『蜷川幸雄の劇世界』（朝日新聞出版）
三浦基『おもしろければOKか?―現代演劇考 (五柳叢書)』（五柳書院）
槇野修、山折哲雄『奈良の寺社150を歩く (PHP新書)』（PHP研究所）
港千尋『書物の変―グーグルベルグの時代』（せりか書房）
中島龍興『売れるお店に変わる照明のアイデアと工夫』（日本実業出版社）