本屋ハンターとり

アーキテクチャの生態系


読了。
古田新太柳に風 (新潮文庫)』(新潮社)
巻末の八嶋智人との対談も面白い。舞台と映像と、
どちらでも大活躍の古チン節にげらげら笑ううちに、
なんとなくギョーカイの雰囲気がわかっちゃう気がする。
嘘ばっかし、とか言ってるけども。


図書館で借りた。
濱野智史アーキテクチャの生態系』(NTT出版エヌティティ出版


アーキテクチャ」「日本」に着目して、「主に2000年以降インターネットという
情報環境上に登場したグーグル、ブログ、2ちゃんねるミクシィウィニー
ニコニコ動画といったさまざまなウェブサービスを分析」する本。
面白い。


グーグル登場のインパクト、ボクにも覚えあり。
探してる情報へすぐにたどり着けるスピードに、
ただただ興奮したよ。情報処理センター、じょりせんで。


図書館ではこんな本もありましたよ。
稲葉佳子『オオクボ都市の力―多文化空間のダイナミズム』(学芸出版社
大久保って確かに面白い。


雨の中、青山ブックセンター六本木店、行ってきました。


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
米満和彦『0円販促を成功させる5つの法則 (DO BOOKS)』(同文館出版)
茂木健一郎偉人たちの脳 文明の星時間』(毎日新聞社
森達也マジョガリガリ』(エフエム東京
多和田葉子ボルドーの義兄』(講談社
堀江貴文徹底抗戦』(集英社
ブルース・チャトウィン、Bruce Chatwin、北田絵里子『ソングライン (series on the move)』(英治出版
タハール・ベンジェルーン、Tahar Ben Jelloun、香川由利子『出てゆく』(早川書房
レイモンド・チャンドラー村上春樹ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection)』(早川書房
マルク・レヴィ、藤本優子『ぼくの友だち、あるいは、友だちのぼく』(PHP研究所
福岡伸一動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか』(木楽舎
三谷幸喜三谷幸喜のありふれた生活7 ザ・マジックイヤー』(朝日新聞出版)
桜風舎『東京のカフェランチ 中央線エリア編』(コトコト)
散歩マップ編集部『東京散歩マップ』(成美堂出版)
矢部智子TOKYO KOEN SAMPO 東京公園散歩 (P-Vine BOOks)』(ブルース・インターアクションズ
朝日新聞社仕事力 紅版』(朝日新聞出版)
朝日新聞社仕事力 白版 (朝日文庫)』(朝日新聞出版)
朝日新聞社仕事力 青版 (朝日文庫)』(朝日新聞出版)
久恒啓一タテの会議 ヨコの会議―時間半減、生産性倍増の実践ノウハウ』(ダイヤモンド社


『東京公園散歩』写真がきれい。有栖川公園も載ってる。
『ソングライン』解説は石川直樹。帯には、
「伝説の旅人チャトウィンが辿る、オーストラリア天地創造の道」
とある。装丁が、なんかかっこいい。目立ってた。
『出てゆく』も表紙の文字がすごい。


ロング・グッドバイ』なんと、軽装版新書判が出た!
買うしかない!でも雨が降ってるからなぁ。
と、いうわけで、やたらと面白そうなこちらの一冊だけ。


購入。
石黒謙吾『エア新書―発想力と企画力が身につく“爆笑脳トレ” (学研新書)』(学習研究社


なんだこれ。ぱらぱらしたけど、とても面白い。
ナガオカケンメイの著作ほか、多数の本のプロデュースを手がける石黒謙吾、
あの有名人がこんな新書を書いたら面白い、という観点から、
架空の新書(エア新書)の企画を考えるという本。


新書好きにはたまらない。ある程度、共通知識が必要ではあるが、
どちらかというと、新書が好きであるかどうか、の方が、
楽しめるか否かの分かれ道な気がしますな。
これを参考にして、身近なひとを題材にエア新書捻ってみなよ、
的なススメがありましたが、けっこう面白そうなのでは。
難しそうだけどね。親とかで試してみようかなー。
あ、難しいな。石黒め、やるな。


そして浦安に帰ってきたけれども、また寄ってしまうのです。
有隣堂書店アトレ新浦安店にまた。
気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
佐々木正悟、堀 E.正岳『楽しく、ラクに、シンプルに! 英語ハックス』(日本実業出版社
小池和男日本産業社会の「神話」―経済自虐史観をただす』(日本経済新聞出版社
坂戸健司『「発見力」の磨き方 (PHPビジネス新書)』(PHP研究所
新藤信(日本パウル・クレー協会)、 林綾野(日本パウル・クレー協会)『クレーの食卓』(講談社
江戸川乱歩([え]2-7)地底の魔術王 江戸川乱歩・少年探偵7 (ポプラ文庫クラシック)』(ポプラ社
江戸川乱歩([え]2-8)透明怪人 江戸川乱歩・少年探偵8 (ポプラ文庫クラシック)』(ポプラ社
江戸川乱歩([え]2-9)怪奇四十面相 江戸川乱歩・少年探偵9 (ポプラ文庫クラシック)』(ポプラ社
江戸川乱歩([え]2-10)宇宙怪人 江戸川乱歩・少年探偵10 (ポプラ文庫クラシック)』(ポプラ社
日本テレビ出版部『世界の果てまでイッテQ!珍獣ハンターイモトの動物図鑑 (日テレbooks)』(日本テレビ放送網
鮒谷周史『「かけ算」思考ですべてが変わった ポケット版―楽しく、無理なく、夢をかなえる』(かんき出版)
香山リカ文章は写経のように書くのがいい』(ミシマ社)
日経ビジネス Associe (アソシエ) 2009年 3/17号 [雑誌]』(日経BP出版センター



『宇宙怪人』解説は穂村弘。知らなかったけど、
この文庫シリーズ、色んな人が解説してるのね。
『地底の魔術王』は喜国雅彦が解説。
世界の果てまでイッテQ!』珍獣ハンターイモトって知ってます?
あたし、知らなかった。


『「かけ算」思考ですべてが変わった ポケット版』、鮒谷周史の、
仕事は、かけ算。 ~20倍速で自分を成長させる』のポケット版化ですね、
こっちの本は、だれだったかのブログかブックガイドかで、
かなり褒められてたような記憶が。気になる。


『文章は写経のように書くのがいい』香山リカは読まずギライ。
でも、これはけっこう面白そうですよ。ミシマ社か!
表紙のタイトルの文字とドットの並びが、
なんとなく七五調で読まされてしまう感じ。
自由連想方式で書くことを探す、とか、
書きたいけど何書いていいかわからない、
でも書きたい、という千日手から、
抜け出せそうなヒントがあるやもしれぬ。


日経ビジネス Associe (アソシエ) 2009年 3/17号』
ドラガン・ストイコビッチのインタビュー。記事は木村元彦
名前聞いてもピンと来なかったが、『オシムの言葉』の人ですな。*1
いい記事ですねー。ピクシー好きよ。がんばって!
小松成美ののターニングポイントは今井絵理子
これもまた面白い。インタビューって面白いですね、
永江さん!