ゾウさんが好きです、本屋さんは、

大人にはわからない日本文学史 (ことばのために)


昔の同僚からメールで、『ロング・グッドバイ』の、
新装版が出たよ、というお知らせメールが来た。
彼には「今度買いにくるから」と、長い間、
ロング・グッドバイ』(単行本)の購入を約束したままだった。


久しぶりに、売り場を訪ねる。そういえば、
リニューアルするという知らせをもらったのに、
まだのぞきに行っていなかったのだ。アイテムの移動はわかったが、
面積が減っていることにはすぐには気がつかなかった。


はじめは見つからなかった彼を売り場で発見し、
少しだけ話した。なんと、工事が入って売り場が縮小されている。
言われて初めて気がついた。狭くなって効率がよくなればいいね、
と言うと「僕もそう思ったんだけどね」となかなか苦戦している様子。


ブックファースト自由が丘店 で見て以来、とんとお目にかからなくなった、
高橋源一郎のあれはないのかと尋ねると、ちゃんと面陳複数冊在庫。
レジに並ぶ従業員たちはさすがに知らない顔ばかりであった。


購入。
レイモンド・チャンドラー村上春樹ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection)』(早川書房
高橋源一郎大人にはわからない日本文学史 (ことばのために)』(岩波書店


今日は神田の雑貨屋さんにもいった。店主がとてもかわいい。
zakka neuf:http://neuf-9-zakka.ocnk.net/
ゾウのピンバッジを購入。手づくりらしい動物の置物ほか、
いろいろかわいい雑貨がたくさん。BGMも心地よい。
しかし、あの立地。お客は来るのか?自分のほかに、
けれどひとり女の子が来てたな。来るんだな。


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
中央公論編集部『新書大賞〈2009〉』(中央公論新社
北村薫北村薫の創作表現講義―あなたを読む、わたしを書く (新潮選書)』(新潮社)
茂木健一郎「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法 (講談社文庫)』(講談社
内山節『怯えの時代 (新潮選書)』(新潮社)
楠見朋彦『塚本邦雄の青春 (ウェッジ文庫)』(新潮社)
村松友視幸田文のマッチ箱 (河出文庫)』(河出書房新社
広瀬和生『この落語家を聴け! いま、観ておきたい噺家51人』(アスペクト
大久保ゆう子『本日のスープ』(求龍堂
加藤久人、Think the Earthプロジェクト、久村香織『えこよみ ecoyomi3』(ブロンズ新社
フィールドフォーデザインオフィス『ON!OFFICE~活性化のスイッチを生むオフィステ゛サ゛イン』(エクスナレッジ
DTPWORLD編集部『idea+10〈2〉 (DTP WORLD ARCHIVES)』(ワークスコーポレーション
林和美『写真生活手帖―素敵な世界の切り取り方』(ピエ・ブックス
森見登美彦恋文の技術』(ポプラ社
佐藤伝『休日手帳―平日が180度変わる「52の習慣」』(ビジネス社)
アレックス・バタワース、レイ・ローレンス、大山晶『ポンペイ―今も息づく古代都市 (INSIDE HISTORIES)』(中央公論新社
山同敦子『こどものためのお酒入門 (よりみちパン!セ)』(理論社
藤野幸雄『図書館 この素晴らしき世界』(勉誠出版
青田恵一『棚は生きている―私の店から“パピルスの夢”を伝えたい』(青田コーポレーション出版部)
ジーモン・ヴィーゼンタール、松宮克昌『ひまわり ユダヤ人にホロコーストは赦せるか』(原書房
東京くいしんぼ倶楽部『東京たいやきめぐり (Japanesque)』(バナナブックス)
木下綾乃『わたしの鎌倉―Pooka Travel』(学習研究社
石井理恵子、横山明美『鉄道でめぐる 英国・自然派ホリデー』(新紀元社


『本日のスープ』スープとは猫の名前、
そしておもちゃかとおもった表紙の猫の瞳は、自前!
『東京たいやきめぐり』東京のたいやき屋さんの紹介。
たいやき屋って、けっこういろいろ個性があるらしいね。
『わたしの鎌倉』Pooka Travelなんてシリーズも出たのか。
がんばれPooka !もうない雑誌、Pooka


神田神保町古書街 2008 (毎日ムック)』(毎日新聞社
ブックファーストルミネ新宿1店に、まだ置いてました。
2008を欲しい方、ぜひ。本の本のコーナー、棚差し。