古本漫談最強タッグ
そういえば、こないだ本屋さんで、
夏の文庫の冊子三社、もらってきたのだ。
新潮文庫、集英社文庫、角川文庫。
エコバッグ、欲しいですな。
あと、また今年も、ナツイチオリジナルストラップ!
8種類もつくるの、やめてくれ!買っちゃうから!
とりあえず、蒼井優を眺めて、我慢。
購入。
岡崎武志、山本善行『古本屋めぐりが楽しくなる―新・文學入門』(工作舎)
石丸澄子さんのすてきな「カバーイラスト」も、
帯扱いになっちゃって、書影に載せてもらえない!
はまぞうめ!
と、いうわけで、岡崎さんと山本さんのトークショー、
三省堂書店神保町本店に行ってまいりました。
二人の話術は、二人で磨いたものなのですね。
うらやましいなぁ。古いともだち。男同士。
山本さんの娘さんを古本娘に育てた結果、
教科書も奥付から見るようになって、
「初版じゃない!」と文句(?)を言った、
という話におおいに笑う。
京都の古本まつりの話が出て、
全然、行けてないなぁ、と思う。
また行きたいなぁ、京都。
efish、恵文社、下鴨神社。
サインをもらうときにアンケート用紙みたいの出したのだが、
岡崎さんの下宿時代のはなしを一冊の本にしてほしい、
みたいなことを書いた。サインをしてくれながら岡崎さんが、
「あー、あの話ねぇ」と言ってニヤリ。ぜひ!*1
車中、文學漫談その1「新・古本入門」を読む。
これ、どっかのトークショーを起こした対談なのかしら。
まさに、こういう感じね。編集してあるのか、リラックスしているのか、
ここに載ってるほうが二人、いきいきしてる感じだけどさ。
夜は、コクテイルでもトークがあったそうな。
いつかまた、ふたりのトーク、聴きに行きたいです。
気になる新刊(既刊もあるデヨ)
西川美和『名作はいつもアイマイ』(講談社)
春日出版編集部『旅するようにフリペを巡る―フリーペーパーコレクション』(春日出版)
津村記久子『ミュージック・ブレス・ユー!!』(角川グループパブリッシング)
立ち読み。
『ダヴィンチ 2008/08月号』(メディアファクトリー)
蒼井優のインタビューを読んでしまう。
『ジャージの二人』が映画化するそうな。*2
長嶋有と長嶋康郎のインタビューを読む。
はー、これが父ヤスロウ。仙人みたいじゃないか。
読了。
村上春樹『回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)』(講談社)
とにかく僕は彼女を愛していました。たとえ彼女が彼女自身や僕やまわりの何もかもを傷つけてまわったとしても、僕は彼女を手放す気はありませんでした。夫婦というのはそういうものです。(p.98)
*1:岡崎武志『古本病のかかり方 (ちくま文庫)』(筑摩書房)p.126