帰れないひとり

読了。
角田光代何も持たず存在するということ』(幻戯書房


読売新聞に寄せた直木賞受賞のことばを読んで、
車中で泣きそうになる。お父さんもお母さんも、
亡くなってるのね。あぁ、光代!


ひどい土砂降りに、げんなり。
しかも、借りた傘を駅に置いてきた。
いったい、僕はどこへ帰ったらいいんだろう。