本屋さんで本を見る人。
青山ブックセンター六本木店で待ち合わせ。
「この店、初めてだ」「じゃ、ぐるっと見てきたら」
もうぐるっと見たぼくも、友人がぐるっとするのを待つべく、
もう一回り。ふと友人を探すと、最初のとこにいる。
ぐるっと、しない人もいるのか。
ぼくは、初めて行く本屋さんでは、だいたい、
ひととおり見て、本もそうだけど、本屋さんを見る。
だから、本自体は、さっと流すだけになることもある。
その人は、たぶん、本をじっと見ていた。
むぅ。ちょっとうらやましかった。
気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
大竹昭子『この写真がすごい2008』(朝日出版社)
渡部千春、デザインの現場編集部『続・これ、誰がデザインしたの?』(美術出版社)
『ビジネスプロフェッショナルの仕事力』(日本経済新聞出版社)
野口吉昭『コンサルタントの「質問力」 (PHPビジネス新書)』(PHP研究所)
ユリイカ『ユリイカ2008年7月号 特集=スピルバーグ 映画の冒険はつづく』(青土社)
『yomyom Vol.7』(新潮社)*1
『ROCKS』(SHIBUYA PUBLISHING AND BOOK SELLERS)*2
柄本明、小田豊二『東京の俳優』(集英社)
小林紀晴『はなはねに』(情報センター出版局)
竹村真奈(TimemachineLabo.)『小さなおカフェ、はじめました』(翔泳社)
山村浩二、フランツ・カフカ『カフカ田舎医者』(プチグラパブリッシング)
四方田犬彦『四方田犬彦の引っ越し人生』(交通新聞社)
『この写真がすごい2008』 たしかに、すごかった。
『はなはねに』この人の文章というか語り口は、
いつからか、ちょっと苦手に思っていたのだが、
この本の写真を見て、やっぱし、この人の写真は好きだ、
と思いました。写真家さんだからね、文章より、
写真をほめられた方が、いいですよね。
車中のとも。
角田光代『何も持たず存在するということ』(幻戯書房)