相棒

本屋さん時代の同僚と飲んだ。
ふるさとに帰るという彼とは何回か飲んだことがあるが、
今日ほど、楽しく飲んだのは初めてだった。
時おり話が途切れることもあったが、無理なく、
しだいに話は熱を帯びていった。なんだろうね。


東京で、新宿で、本屋さんで、ビジネス書を抱えて、
わずかな時間をともにした、相棒。
また会いましょうや。


読了。
吉野朔実お母さんは「赤毛のアン」が大好き (角川文庫)』(角川書店
ポール・オースターと偶然について、語り合う柴田元幸吉野朔実
ムーン・パレス (新潮文庫)』、池澤夏樹が反則だって言ったそうな。
いやー、あれ、すげぃ良かったけどなぁ。
オースターのことを「大好きとは言えない」と言いながら、
吉野朔実、かなり取り上げてますよ、オースター。


読了。
吉本ばなな白河夜船 (福武文庫)』(福武文庫)
もしかして、初読だった?いや、たぶん、読んでる。
でも、それくらい新鮮に、真剣に、読めた。
「夜と夜の旅人」、とても緊張感を持って、読めた。

私は席につくと、毬絵にリボンのついた大きな包みを渡し、
「はい、プレゼント。臨時収入があったから。」
と言った。父がわけもなく拍手した。
毬絵はうっすらと瞳を細めて微笑み、
「おたんじょうびみたい。」
と、言った。(p.164)


本の話ができるから、隣にいて欲しかったわけじゃない。
ねぇ、相棒。新車を見に行くなよ。


車中のとも。
Webコンサルタント研究会『「Webコンサルタント」という選択―成長企業のトップはすでに活用している』(幻冬舎メディアコンサルティング


羽生さん、十九世名人、おめでとう!