何回休み?
読了。
横田由美子『ヒラリーをさがせ! (文春新書)』(文藝春秋)
読み進むにつれ、おやおやと思う箇所が何度も出てきたが、
あんまり追求しないでおこうと自分に言い聞かせて読了。
著者の個人的な感想が随所に散りばめられていて、
政治家が身近に感じられたのはよかった。
友達の書いたレポートのような感じか。
ひとつひとつのエピソードのつながりは、
あまり脈絡がないようにも思った。
短い記事(R25の小さな記事みたいな)が、
寄り集まったような。ひとつひとつが面白いのに、
全体としてなんか感想文みたいな印象。
でもまあ、面白かったよ。
これでしばらく政治欄も、面白く読めるかもよ。
ありがとうよ。
車中のとも。
村上春樹『1973年のピンボール (講談社文庫)』(講談社)
やっぱり、『風の歌』とか『ピンボール』とかを読むと、
ふっと楽になるんだな。いつまでも社会と距離を取ってちゃ、
よくないぞ、と誰かの声がする。誰の声なんだろ。
それでも、「僕」のためいきに、胸をなでおろす。
もう少し、このままで。