みつよにかこまれて。

対岸の彼女


読了。
角田光代みどりの月 (集英社文庫)』(集英社文庫
面白かった。解説は長嶋有
解説タイトルは「いろんな気持ちが本当の気持ち」、
って、おーい!あんたのエッセイ集のタイトルでないかい。
あとで、もったいなくってエッセイタイトルにも使ったんかい。


ともあれ、その解説がこの文庫を買った目的の3割くらいを占めていたのだから、
あんましつついちゃイヤよ。さて、長嶋有ですが、開口一番、
「角田さんの作品の主人公はイライラしていることが多い」。
なるほど!ぼくがイライラしてしまったのは、まったく単純に、
主人公に感情移入してしまっていたのだね。


げ!今、気がついたが表紙の写真は、野口里佳だった!
なんたるうかつ!


いただきました。
角田光代ドラママチ』(文藝春秋
角田光代対岸の彼女』(文藝春秋
なんと!文庫前に入手してしまったじゃないか!
ありがとうございます、さっそく、読み始めました。


車中のとも。
角田光代対岸の彼女』(文藝春秋
ぐわー。主人公、母親かよ!まだ始まったばかりだが、
面白いね。こう、やっぱし、孤独感ちゅうか、
孤立感があるのね。


気になる新刊。
加島祥造『求めない』 加島祥造』(小学館
本田直之レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術』(東洋経済新報社
装丁は、断然『レバレッジ・リーディング』のがよかったね。


さらば、六月。