本のささやき

火星からのメッセージ


青山ブックセンター六本木店。
先週は、ぜんぜん本が入ってこなかったが、
今週は入れ食い。やはり、イヤホンをはずさなきゃダメだな。
いい本は、小さな声でささやく。


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
北欧スタイル編集部『デザイン好きのための北欧トラベル案内』(エイ出版社
『d long life design vol.15』
向井一太郎、向井周太郎『ふすま―文化のランドスケープ (中公文庫)』(中公文庫)
海野弘二十世紀』(文藝春秋
矢印の力―その先にあるモノへの誘導 (ワールド・ムック 655 ビジュアルIDシリーズ 4)』(ワールドフォトプレス
青木生、Shu‐Thang Grafix『有得(ありえーる)』(ソニーマガジンズ
境界線引き隊『ニッポンの境界線』(ワニブックス
ジ・オフィシャル・クレージーキャッツ・グラフィティ』(エディシオン・トレヴィル)
リチャードパワーズ柴田元幸、前山佳朱彦『囚人のジレンマ』(みすず書房
原作:秋本治大沢在昌石田衣良今野敏、柴田よしき、京極夏彦逢坂剛東野圭吾小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所』(集英社
山口由美『旅する理由』(千早書房)
多和田葉子溶ける街 透ける路』(日本経済新聞出版社
キャロル・エムシュウィラー、畔柳和代『すべての終わりの始まり (短篇小説の快楽)』(国書刊行会
熱血!! コロコロ伝説 vol.6 1987-1988 (ワンダーライフスペシャル コロコロ30周年シリーズ)』(小学館
金子桂三東京―忘却の昭和三〇年代』(河出書房新社
歌謡曲番外地 Vol.1―Hotwax・presents歌謡曲・名曲名盤ガイド Queen of Japa (1) (Queen of Japanese pops)』(シンコーミュージック
曽我部恵一虹を見たかい?』(白夜書房
曽我部恵一NAKED SONGS [DVD]』(ビデオメーカー
北川登園『最期の台詞―演劇人に学ぶ死の作法』(STUDIO CELLO)
「考える人」編集部『伊丹十三の映画』(新潮社)
ジム・ベル、沢田京子『火星からのメッセージ』(ランダムハウス講談社


『d long life design』
どこまで持ってたか気になって、ようやく調べた。
部屋から発見されたのは、vol.7とvol.9。
D&DEPARTMENTのサイトで見たら、vol.8は品切れ?*1
あわてて「とり本屋」を検索したら、どうやらvol.8も購入済み。
・・・どこにあるんだ?実家?


一安心したものの、サイト上ではvol.11も売り切れている。
Wait,wait,wait,wait!
とりあえず、vol.16からの年間購読。ふー。
バックナンバーを売っているお店の情報を求む。


『二十世紀』3000円オーバーの大著。
こりゃあ、勉強になるだろうなあ。サブカルだけでなく、
ちゃんとメインの歴史も書いてるみたい。
『有得』、出てたの、ぜんぜん知らなかった。
Shu-Thang Grafix、なぜ一報くれなんだ。
応援してますぜ。


『小説こち亀』、大沢在昌のだけ立ち読みで読んだ。
面白かった。挿絵があるからってのもあるんだろうけど、
素直に、両さんを活字の世界に脳内再現できた。
新宿鮫はぜんぜん知らないから、興奮は2割程度か。


『すべての終わりの始まり』、「短篇小説の快楽」というシリーズ。
まだ出ていないらしいが、イタロ・カルヴィーノレーモン・クノーが、
ラインナップされていましたよ。
コロコロ伝説』、ああ、たまりませんなあ。
つるピカハゲ丸」の描きおろし!?


『NAKED SONGS』サニーデイ・サービスのころの曲も入っているみたい。
でも、DVDってあんまし見ないからなあ。
ていうか、せっかくニューPCで見れるのに、
まだ一枚も見てないや!


『火星からのメッセージ』、これ、火星の風景なんだろか。
車輪の跡が、なんとも言えない。村上春樹の小説で、
未来の宇宙の、なんか風がささやくやつを思い出したり。


車中のとも。
池波正太郎新装版 鬼平犯科帳 (22) (文春文庫)』(文春文庫)