東横線うろうろ記
渋谷から歩いて中目黒まで。
コンバインはやっていなかった。*1
ガラスの向こうに見えるテーブルには、
折れた煙草などが乗っている。
もう長いこと営業していないような印象。
諦めてMARGOに行くことにする。
歩いて祐天寺へ。
MARGOはやっていなかった。
隣りの古本屋に入るも収穫なし。
かなり空腹。トイレも近い。
遂に電車に乗って自由ヶ丘へ。
気分に合ったカフェを探すも見つからず。
友人にメールで問い合わせるも、意識もうろう。
ここだ、ここに飛び込もう。ソーダカフェという店に、
降りてゆく、暖房があたたかい、生き返る。
食事をして生き返ったところに、
友人からメール。「ソーダカフェがいいと思う。」
それだ!もう夜だ。外に出ると、暗い。
さっき、かすんだ意識のまま通り過ぎた本屋さんを、
たどりなおす。
東京書房。ブックファースト自由が丘店。
駅のこちら側には来たことがなかったかも。
東京書房はいくつか欲しい本があったけれど、
値段が折り合わず。ブックファーストは、
もう、だいたいどの支店も好きだ、うん。
引き返して踏み切りをもいちどわたって、
西村文生堂へ。おしっこがしたい。今日は寒いからな。
購入。
横木安良夫『あの日の彼、あの日の彼女。 1967-1975』(アスコム)
さんざん迷った末、「迷うということは買えということだ」と飛び込む。
店主さんに「すぐ売れちゃうなー、昨日入ったばっかりだよ」といわれる。
ご機嫌。
新しくできたブックオフへ、突入。
広いな。1階はCDがいっぱい。雑誌や児童書もある。
トイレにゆこう。トイレは2階。「トイレ貸してください」
と、場違いに洒落たカフェをつっきってトイレへ。
そう、ここのブックオフには2Fにカフェ併設、マジかよ!
そして、トイレから出てきたぼくには、カフェを通る道と、
通らずにブックオフの売り場に直接出る道が示されていた。
直接出た。
購入。ブックオフ自由が丘駅前店。
『向田邦子ふたたび (文春文庫)』(文春文庫)
もたいまさこ『猿ぐつわがはずれた日 (幻冬舎文庫)』(幻冬舎文庫)
吉行和子、富士真奈美『東京俳句散歩 (知恵の森文庫)』(知恵の森文庫)
岸田今日子、冨士真奈美、吉行和子『ここはどこ―時に空飛ぶ三人組 (文春文庫)』(文春文庫)
中本千晶『ひとり仕事術』(バジリコ)
久恒啓一『通勤電車で寝てはいけない!―通勤電車と成功の不思議な法則』(三笠書房)
『SWITCH Vol.20 No.10 (OCTOBER 2002)』(スイッチ・パブリッシング)「奥田民生2002年のデイ・トリッパー」
『Switch 16ー3』(スイッチ・パブリッシング)「奥田民生+パフィー vapor tension」
*1:combine:旧バラード堂:http://www.web-across.com/todays/d6eo3n000001bwh2.html