BGMは安全地帯

本との出会い、人との遭遇


書肆アクセスにゆく。
うまく時間が合わなくって、一週間がかりになってしまった。
もちろん目当ては「東京者」フェア(の、フェア・リスト)。


狙っていた『集合住宅物語』は最後の一冊で、
若干、カバーによれがあったので、断念。
ふと隣の棚(フェア外)を見ると、気になる一冊が。
フェア選者のひとりである堀切直人氏の『本との出会い、人との遭遇』。
これでリストもらえんかな、とよこしまな考え。
だめだめ、ちゃんとフェアから選ばなくっちゃ。


『東京スタディーズ』があった。迷う。
「脱・地名の歌詞世界の中で」という山田晴通の文章の、
小見出し「東京タワーから/東京タワーを、眺める」を見て、
決めた。


購入。
堀切直人本との出会い、人との遭遇』(右文書院)
吉見俊哉、若林幹夫『東京スタディーズ』(紀伊國屋書店


リストがもうなくなっちゃってたらどうしよう、
と、どきどきしていたら、レジのお姉さんが青い紙を折り始めた。
なんと、ページがたくさんあるのか。買ってよかった。
アクセスの営業時間・地図の載ったしおりもうれしい。
でも一枚は、上のほうの「アクセス」が半分印刷されてないス。


日本特価書籍に行くが、『ジョン・レノンを聴け! (集英社新書)』がない。
購入は、こちら。
草森紳一随筆 本が崩れる (文春新書)』(文春新書)
椎名誠冒険にでよう (岩波ジュニア新書)』(岩波書店


うーむ、最近、買いすぎですな。
実は、昨日、Amazonで、本を買ってしまったのだ。
ほぼ日手帳の秘密』(幻冬舎*1
本屋ではなかなか手に入らない、ネットでしか、みたいな噂を聞いて、
なんか焦って買ってしまったのだ。わざわざアカウント登録までして。
そして、今日、本屋さんで見ました。背筋が冷たくなりました。
図書館でもよかったんじゃないの、ていうか郵送料?ん?んー?


買い物依存。
いま、安全地帯を聴きながら、心を落ち着けようとしている。


気になる新刊。
レイナー・クローン『スタンリー・キューブリック ドラマ&影:写真1945‐1950』(ファイドン)