ABCもうで

青山ブックセンター本店。
気になる新刊。
川崎徹『彼女は長い間猫に話しかけた』*1
荒川洋治心理みすず書房


円形でKAKUTAを観る。
その後、六本木通りを歩いて、赤のれん。
青山ブックセンター六本木店へ。


新刊かと思ったら、3月に出ていた。
文:吉川潮、絵:山藤章二芸人お好み弁当』(講談社
山藤章二のイラストがカラーだ。え、文庫待ちするの?
文庫じゃカラーにならないんじゃないのかしら。


36フォトグラファーズ―木村伊兵衛写真賞の30年 (Asahi original―アサヒカメラ)』(朝日新聞社)
佐内正史が受賞までになんどか落ちていることを知る。
野口里佳もなんども候補になっているのに受賞していない。
そうか、評価はされているんだな。ぜんぜん知らなかったよ。
あ、野口里佳の写真は載ってません、この本には。


購入。
D&DEPARTMENT*2の雑誌。
『d long life design vol.2』
木村衣有子の連載は、太宰治
紹介されているのは『女生徒』、
佐内正史の写真がついてるやつ。


帰りの電車の中で、『古本道場』読了。
ぼくはほとんどの店を知っていたので、
新鮮味(?)はあまりなかった。
でも、古本入門には最適なのではないか。
角田光代のシロートっぷりが徹底しているし。
ほんとにこんなに素人なのか、とは思ったけれども。
古本屋の紹介よりも、思い出話の部分が面白かった。
もちろん、岡崎師匠のおもしろトークも良し。


永井龍男『青梅雨』(新潮文庫
『古本道場』のなかで紹介されていて気になった本。
両ABCともに、なかった。
あとは、田園調布の古本屋に行ってみたい。
そういえば、角田光代の本を読んだのは、
『古本道場』が初めてだったことにいまさら気がつく。


昨日買った『この本が、世界に存在することに (ダ・ヴィンチ・ブックス)』は、
本にまつわる物語を集めた短編集。次はこれだな。