2004-01-01から1年間の記事一覧

今日も、長田弘の本のはなし

今日も、電車の中で読んだ。 長田弘『アメリカの61の風景』(みすず書房) 「世界でいちばん大きな(手掘り)井戸」(p.200-204)が スリリングだった。三十メートルの井戸に下りていっちゃう話。 アメリカでひとりの詩人が、三十メートルの井戸の中に。 村…

帰ってくる本

まだ読み終わってなかったんですねー。 長田弘の文章は、感傷的なのですかな、 だから感傷派としては、たまらなくなってしまうのかも、 と、京王線で読みながら思ったり。 感傷派としては、京王線が地上に出て、 笹塚の駅直前の首都高の高架を見たときの、 …

図書館のありがたみ

いやー、督促の電話かかってきちゃいました。 ごめんなさい、いそいで返します。 というわけで、借りてるたくさんの本の中から、 2冊をかばんに放り込んでバイトへ。 『僕たちは編集しながら生きている (マーブルブックス)』(中央公論新社) 『書店ルネッ…

古本屋の女房

三省堂大丸東京店。エレベータを降りた途端に、 いい匂いがする。カフェ併設。雑誌・コミックはダメだが、 未会計の本の持ち込みもオッケー。なんて太っ腹なんだ。 そんな長居はしないんけど、幸せな気分だけいただきます。 丸善できて大変だろうが、頑張っ…

あたたたたかい日は短くて

気になった新刊。 だから画像おくれってば、はまぞうちゃん。 『編集とは何か』(藤原書店) 粕谷一希は『東京人』の編集長してたのよね。 中央公論社時代のことは『中央公論社と私』(文藝春秋)で。 『暴論これでいいのだ!』(扶桑社) 坪内祐三と福田和也…

美しいブックデザイン

『PEN』の特集が、「美しいブックデザイン」だ。 中吊広告を見ているだけで、ちょっと幸せだ。

マサユメ≒マサムネ

スピッツ『正夢』 どうやってとりだしたらいいのか、悩んでしまった。 箱入りのアルバムっぽい感じでとりだす。 歌詞カードの文字が大きくて見やすい。 「リコリス」のが好きかな。 『ワン婚―犬を飼うように、男と暮らしたい』(メタローグ) 男は、飼われて…

冬の始まりはいつ?

ショップにクリスマス関連商品が並び始めたら。 『サンタクロースな女の子』(新風舎) おじいちゃんが病気かなんかで行けないから、 今年は女の子がサンタ、てな絵本。 とてもかわいい。 『カツオとかつお節の同時代史―ヒトは南へ、モノは北へ』(コモンズ…

汗ばむ晴れた日に気になった本

『ブリキの自動車コレクション―1910~1970』(新風舎) 『インディアンヘッドマッサージ―インド伝統医学が教える手技療法』 (BABジャパン出版局) 流行ってんのか?インディアンヘッドマッサージ。 『インディアンヘッドマッサージ』 『東京するめクラブ …

書店員は読んでいるのかしら。

『書店ルネッサンス―進化・視察・出版営業・未来・電子ペーパー』(青田コーポレーション出版部)まだ最初の方しか読んでいないのだが、どこそこのお店はこういう特徴がある、というのを経営者の視点で書いてあるのは、他の書店案内の本や記事とは違った味わ…

『アメリカの61の風景』をヨムヨム

電車の中でしか読んでいないのだが、 ひとつひとつのエッセイが短くって、 しかも噛みしめたくなってしまうので、 ちょうどいいんですわ。 一駅しかなくても読む。 しみる。 長田弘の詩は、たぶんあまり読んだことがない。 荒川洋治の詩も同じく。ほんとに申…

千歳烏山の本屋さんで見つけた本

名前は失念してしまったが、千歳烏山の本屋さん。 本日の新刊、という棚差しがあって、 1、2冊ずつ差さっていた。 前日、というプレートもあった。 確かに、わかりやすい。 ビジネス書だけ、とかなら面白いのかもね。 差しだったら点数多くてもそんなに大…

ジュンクで気になった本(続き)

木世出版社から出た『つくばスタイル』を発見。 https://www.ei-shop.jp/ec/script/product/pub.php?code=11800411 いやー、びっくり。つくば好きだけど、こんなに素敵じゃないだろ。 あと、『男の隠れ家』特集が、書斎とかなんとか。 HPはリニューアル中…

ジュンク新宿、おっけー。

ジュンク堂新宿店、行ってきました。 いつもデパートのエスカレーター見つけるの苦労するのに、 今日はスムースに発見、すぐに本屋さんにたどりついた。 在庫稀少本フェアという、文庫の面見せ棚に即、捕まる。 しかも買ってしまった。 筒井康隆『農協月へ行…

ジュンク新宿はお預け

そういえば新宿にジュンク堂がオープンしているじゃないか。 けれども閉店が早すぎますね。20時。今日はいけなかった。 かわりといってはなんだが、ルミネ2、ブックファースト。またかよ。 具合悪くて、一昨日覚えきれなかったタイトルだけ確認して帰る。…

曇り空はもっと讃えられてもいい

『雨色の京都―雨などの降りてつれづれなる日 (SUIKO BOOKS)』(光村推古書院) 雨のふる京都の写真に和歌や漢詩やらがついている。 べつに京都でなくっても曇った空は心休まる。 雨はふってなくってもいいの。

駆け込みルミネ2

新宿西口の方に路註して、ルミネ2ブックファーストへ。 『ウェイクフィールド / ウェイクフィールドの妻』(新潮社)をしっかり見た。 柴田元幸訳の新刊が出たらしいことは知っていたが、 ちょっとこれはかなり面白そうなんじゃないですか? 失踪した夫が2…

届いた本の箱を開けて

河盛好蔵『回想の本棚 (中公文庫 M 193)』(中公文庫) 『森田拳次のヒトコマ・ランド』(新潮文庫) 『真鍋博のプラネタリウム』(新潮文庫) あのー、よく古本にかかってるパラフィン紙(?)って、 購入後もつけておいたほうがいいんですかね。 読むのに…

読みかけたままの本に帰ってくる

いつのまにか、持ち歩かなくなってた。 どこまで読んだか覚えてたけど、 最初ッから読むよ。 深夜に帰宅すると、 紀伊国屋から本が届いていた。

新書と文庫は、出版社別で

『新書マップ~知の窓口~』(日経BP) テーマ別になっているのが、いいですね。 実際に売り場でテーマ別になってしまっていると、 探しにくいというか、ちょっとやめてほしいのだが、 こうして書籍の中で分類されている分には、よい。 文庫とか新書は、新刊…

母に本を頼まれる

『間宮兄弟』(小学館) 母に頼まれていた本を、購入。 ラジオで紹介されていたそうな。 江國香織。おれも読みたい。 『神保町の虫―新東京古書店グラフィティ』(東京書籍) こっちは、自分のです。 『「いとこ会」やってますか?―「いとこ会」のつくり方と運…

またもや雨で、本屋さんも大変ね。

ようやく、UFJの書籍が出たね。 落ち着いたグレーの装丁が、信用できそうな印象。 日経の本の装丁は、暗め・渋めが得意なのかしら。 『人脈づくりの科学』もよかった。(isbn:453231156X) 『アクティヴ・インタビュー―相互行為としての社会調査』(せり…

はまぞうよ、もっと画像もおくれ。

村山由佳『天使の梯子 Angel's Ladder』(集英社) 『天使の卵 エンジェルス・エッグ (集英社文庫)』(集英社文庫)が、 ハードカバーで新装発売なのかと思っちゃった。 続編?? 『一本をとる剣道―DVDでみるみる上達』(成美堂出版) ようやくデータを見つ…

穏やかな千駄木で見た本

素パンク団の芝居を見る前に、 往来堂書店に立ち寄った。 『やわらかく、壊れる―都市の滅び方について』(みすず書房) 『働きながら書く人の文章教室 (岩波新書)』(岩波新書) 『コミュニケーション力 (岩波新書)』(岩波新書) 『やわらかく、壊れる―都市…

紀伊國屋書店WEB注文の結果

合格。 『森田拳次のヒトコマ・ランド』(新潮文庫) 『真鍋博のプラネタリウム』(新潮文庫) 『回想の本棚 (中公文庫 M 193)』(中公文庫)不合格 『おもろ放談』(角川文庫) いやー、十分すぎる。 山本善行さんは『真鍋博のプラネタリウム』を5冊持って…

平日の昼間を満喫せよ

紀伊国屋、新宿本店とネット書店で絶版・品切れ古本を販売 http://d.hatena.ne.jp/ginzburg/20041022 さっそく紀伊国屋の会員になって、注文してみた。 間に合ったかしら、河盛好蔵 『回想の本棚 (中公文庫 M 193)』(中公文庫) で、実際紀伊国屋本店に行っ…

フリーマガジン

僕が好きな芸能人(?)は、なんとなく、 オトコの趣味が悪そうな、というか、 「ダメな男をついつい受け入れそう」 なっちゃんは、どうですか?ダメな感じ? なっちゃんは、しっかりしてるんじゃないですか? R25が出るまでは、地下鉄系のフリーマガジンを…

またもや台風に襲われた日に見た本

『若かった日々』(マガジンハウス) 好きなヒトが好きな作家、という距離感。 レベッカ・ブラウン、訳は柴田元幸、帯は小川洋子。 しかしひどい台風だった。 『儲かる海外商品の見つけ方・売り方AtoZ 』(アスキー) asin:4756145280 別に輸入業とかや…

海月よ正体をみせよ

講談社現代新しょおおおおおお! 慣れるのか?そのうち慣れてしまうのか? シンプルすぎやしねえか?PHP新書よりはいいけどさ。 『海月書林の古本案内』(ピエ・ブックス)をついに発見。 しかし時間がなくて手にも取れない有様。あー。待っててね。

神田神保町古本屋散歩のデータはまだ?

明日からまた雨らしい。 降らないうちに、大きな本を買って帰ろう。 『神田神保町古本屋散歩 (毎日ムック)』(毎日新聞社) 「神保町」と銘打ってあるにもかかわらず、 「TOKYO鉄道路線別個性派古書店」というコーナーが。 岡崎武志の中央線紹介は王道…