今日も、長田弘の本のはなし

アメリカの61の風景


今日も、電車の中で読んだ。
長田弘アメリカの61の風景』(みすず書房
「世界でいちばん大きな(手掘り)井戸」(p.200-204)が
スリリングだった。三十メートルの井戸に下りていっちゃう話。
アメリカでひとりの詩人が、三十メートルの井戸の中に。
村上春樹ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)』を読んで、
すっごい怖いだろうけど井戸の底に下りてみたいと思ったあなた、
カンザス州で体験できる、かもよ。こわっ。


★目撃した新刊。


吉田修一春、バーニーズで』(文藝春秋
真っ黒!


ツレのための京都案内ガイドブック』(木世出版社
ちょっとゴツすぎる印象。地元のヒトしかしらないところ紹介、
っていうわりに、ちゃんとefishとか載ってるし。俺も知ってるよー。


こうして私は世界No.2セールスウーマンになった』(ダイヤモンド社
世界No.2セールスウーマン和田裕美の新刊。
No.2ってのが、なんともニクいね。