そのうち走りだすつもり

メール出したり、本を読んだり、

過去記事を読み漁ったり。

 

坂口さんの『継続するコツ』を探しに行ったが、

啓林堂さんでは見つけられなかった。残念。

手帳ではなく、なんだったか、この時期になると、

店頭に現われる季節の風物詩的な商品群を見て、

珍しく、寂しい気持ちにならずに済んだ。

その商品群との格闘をせずにすむ身の上に、

安堵を覚えた。そのこと自体にも、ホッとした。

 

退職する前に、1本か、2本か、

バトンは渡せたろうか、そのバトンが、

今もグラウンドを駆け巡っているだろうか、

ということをため息まじりに考えたりする。

 

過去記事で、しばしばその、バトンリレーにこだわって、

「新刊書店」での悪戦苦闘から何かをつむぎだそうとした様が、

これから先の「人生」につながってはいかないような気が、

していた。なんでだろうか。

 

なんでだろうか、そのバトンがまだ、

この手に残っているような気がした。

 

元気になったら、

また、走ってみようかな。

 

走るのは、嫌いじゃないんだ。

小走りは、むしろ、好き。