菓子パンのない祝日

本の雑誌405号2017年3月号


祝日だけど荷物はある。
少し早めに目が覚めたので、
ゆうべのカレーを温めて食べる。
毎朝の菓子パン摂取について、
妻にダメだしされたのだ。


ジャンプはない、東経・ダイヤもないけれど、
ZAiは来る、ハンドメイドもやってくる。
送品表の代わりに、本を取り出す。
ノートも出す。


車中のとも。
読書猿『アイデア大全――創造力とブレイクスルーを生み出す42のツール』(フォレスト出版


途中だった、「21 ディズニーの3つの部屋」の抜書き。
先にノートをしまって、パラパラと黄色いページをめくる。
もう抜書きしたいところは書きつくしたかと思ったけど、
まだまだ、誘ってくるアイデアが並んでいる。


電車を乗り換えて、あとは短い乗車時間。
ノートを出すのはやめて、もう一冊の方。


車中のとも。
本の雑誌編集部『本の雑誌405号2017年3月号』(本の雑誌社


読書スランプ座談会、面白かった。濃いね。
気になる箇所に、自分で註をつけていけば、
この座談会のところだけで、1日遊べそう。


荷物があれば「平日運転」で仕事してしまうけど、
なにやらレジにひとが突撃してくると思えば、祝日か。
昼過ぎから、原因不明の頭痛に悩まされながら、
なんとか、勤務時間いっぱい駆け回る。


車中のとも。
本の雑誌編集部『本の雑誌405号2017年3月号』(本の雑誌社


北上次郎「スランプなんかない!」の次に配置された春日武彦「スランプと人生」の冒頭、
「読書スランプに陥らない人というのは、存在するのだろうか」ときた。
「志村!後ろ!」の世界か。春日!後ろ!いや、前ページ!