注意深く、そしてクリアに

車中のとも。
村上春樹夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』(文藝春秋


ジョン・レイとのインタビューは、とても面白かった。
リラックスして素直にのびのびと会話しているように感じる。
回答への誠実さも、増している気がする。

簡易な言葉と、良きメタファー、効果的なアレゴリー。それが僕の使っているヴォイスというか、ツールです。僕はそのようなツールを使って、ものごとを注意深く、そしてクリアに説明します。(p.210)


アレゴリー」ということばに、
ひどくドキドキした記憶がある。
学生時代だった気がする。


自分の考えていることや、欲望などを、
自分自身に対して、注意深く、
そしてクリアに説明したい。